Q2.信号灯器の中はどうなっていますか?
A2.中はこうなっています。
今回はこれと同型の小糸工業製のLED歩行者灯器を分解し、従来のランプ式と比較してみます。
灯器のランプが滅灯している状態です。
上下の画像を比べるとどちらも人形が白くなっています。LEDレンズには色が無く、点灯時には人形のみが光るようにその他は光りを通さない黒色のプラスチックカバーで覆われています。
一方ランプ式はレンズカバーの人形にくりぬかれたところが白い人形になって全体が光ります。
扉を開いて比べると全く外見が全く違います。ランプ式の反射板の膨らんでいる部分が全く無くLED式は平らとなっています。
電源は従来の100V対応のため、ユニット内にAC−DC変換があると思われます。
さらに拡大して見ると・・・
LEDパッケージが見えます。
この裏側にLEDが並んで配置され白色のレンズで満遍なく光るようになっています。
このLEDユニットが平らになっているので下の比較画像の部分は全く必要ありませんが接続端子だけは従来どおりの場所に配置されています。
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