日本信号製灯器の歴史
日本信号製灯器の歴史


外観 灯器タイプ1 灯器タイプ2
日本信号製灯器の歴史 第〇世代
**(S**)〜'70(S45)製造 片面設置用灯器200Φ灯器 片面設置用灯器200Φ灯器
アームが2本で電柱の取付部も変わっています。
背面を見ると一枚扉になっており自転車用灯器と同型のようです。

**(S**)〜'78(S53)製造 両面設置用灯器250Φ灯器 両面設置用250Φ灯器
初代のレンズは、小糸製のような、青みがかったタイプと真緑のレンズがありました

東京都向け
'78(S53)まで製造設置
片面設置用灯器300Φ灯器 両面設置用250Φ灯器
灯器は前後一体タイプと片面タイプの二種類あります。
日本信号製は、初代からステーが丸型ではなく直線型というところに特長があります。

第一世代
'70(S45)〜'74(S49)製造 Mサイズ300Φ灯器 Sサイズ250Φ灯器
'70年代に入り角張った信号機から丸みのある信号灯器が登場しました。
下椀アームも電柱取付け部が特に変わった形に変更になりました。
昭和48年からは庇の内側が黒くなりアームも変更になっています。また 歩行者灯器の製造も昭和40年前半から始まり、歩行者灯器はすべて「歩行者専用」という看板がついていました。

第二世代
'75(S50)〜'78.3(S53.3)製造 Mサイズ300Φ灯器 Sサイズ250Φ灯器
昭和50年頃から丸型2世代目灯器が登場しました。この灯器からレンズの色が、緑から青に変更になっています。
矢印1灯式灯器は、デザイン的には同じで庇のみ変更になっています。
また矢印の表示方法が変更され、名称も「矢印信号灯」から「矢印灯」に変わりました。

第三世代
'78.4(S53.4)〜'96(H8)製造 庇タイプ1 250Φ灯器庇タイプ2 250Φ灯器
このタイプから300Φ灯器が京三製作所製とほとんど同じになりました。
一方 250Φ灯器はレンズは、今までレンズの大きさによって庇も違うものが取付けられていましたが
300Φレンズの庇を、250Φレンズへ取付ける方法も新たに加わりました。

●タイプ1 300Φレンズと庇が兼用のタイプを採用する都道府県(例 東京都・千葉県・埼玉県)に分かれました。
●タイプ2 従来のレンズ大きさにあわせた小さい庇タイプを採用する都道府県(例 群馬県・栃木県・茨城県)


第四世代
'87(S62)〜96(H8)製造 Mサイズ300Φ(E)灯器 Sサイズ250Φ(E)灯器
この時期から擬似点灯防止機能付き信号灯器が設置されるようになりました。(東京都除く)
この擬似点灯防止機能付きも250Φレンズタイプが2通りあります。
●250Φ用庇と300Φ用庇が兼用のタイプ
●250Φ専用の小さい庇を設置するタイプ(250Φレンズのすぐ外側にねじ止めがある)

第五世代
'97(H9)〜'03(H15) 金属製300Φ(E)灯器金属製250Φ(E)灯器
今まではマイナチェンジばかりでしたが、フルモデルチェンジとなりました。

第六世代
'03(H15)〜'07(H19) 300Φ(LED)灯器 300Φ(ランプ)灯器
分離型から一体型へとモデルチェンジとなり、電材製の多眼レンズ対応で共通蓋となりました。また矢印灯器が個別設置となり、連結設置が出来なくなりました。

樹脂OEM
300Φ灯器(樹脂製) 250Φ灯器(樹脂製)

三協高分子OEM樹脂灯器、愛知県や兵庫県で多数設置されています。


レンズOEM
信号電材OEMタイプ(東京都・西日本等)
300Φ灯器(分離型タイプ) 250Φ灯器(分離型タイプ) 300Φ灯器(一体型タイプ)

レンズに信号電材レンズOEMタイプ

筐体・レンズOEMタイプ

※データに間違い等があった場合は連絡頂ければ修正します。

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