歩行者信号機の歴史
歩行者信号機の歴史

歩行者用灯器は金属製とポリカーボネート樹脂製があります。デザインは車両灯器と違い、あまり変わっていません。
日本信号
金属製
京三製作所
金属製・樹脂製
**(S**)〜'77(S52)製造 **(S**)〜'74(S47)製造 '73(S48)〜'75(S50)製造
歩行者信号の初期設置時には、「歩行者専用」の看板が必ずついていました。 昭和45年製、庇が変わった形をしています。この頃は地域によって型番と形が異なったようです。 レンズ部はプラスチックで出来ていたため、ランプの熱でプラスチックが溶けて、人形が見えないところも多数ありました。
'78(S53)〜'84(S59)製造 '76(S51)〜'78(S52)製造 '78(S53)〜'84(S59)製造
昭和50年代に入っても、前部の扉止め具が1つのままで変更されませんでした。 昭和49年までは、前部の扉止め具が1つでしたが、昭和50年から2つに変更されています。 昭和53年から、灯器レンズ部が、プラスチックからガラス素材に変わりました。レンズの人形を見ると確認できます。
'85(S60)〜'99/9(H11/9)製造 '85(S60)〜'99/8(H11/8) '75(S50)〜'78(S53)製造
昭和60年にデザインが変更され、前部の扉止め具が2つになりました。 こちらもデザインが変更され、両者の見分け方は、青信号のレンズ下部に、文字が入っているのが日本信号製で、無いのが京三製となります。 昭和50年から樹脂製灯器の設置が、海岸沿いで始まりました。デザインは、松下通信製灯器と似ています。
'99/8(H11/8)〜現在製造 '99/9(H11/9)〜現在製造 '79(S54)〜'94(H6)
デザインは、従来と同型のようです。 新しいデザインになり、製造プレートの位置も変わりました。 昭和54年からレンズ部がガラス素材に変更されました。
99/9月から、U型歩行者用灯器の設置が始まりました。

日本信号製
信号電材と同型
金属製
京三製作所製
小糸工業と同型
金属製
'97(H9)〜現在製造 '97(H9)〜'99/8(H11/8)
’97年から、日本信号と京三製作所が、地域限定モデルを始めました。どちらのモデルも他社と同型の為、見分けがつきません。
しかし京三製作所については9月からU型灯器に移行しています。

※データに間違い等があった場合は連絡頂ければ修正します。

サブページへ戻る   メインページへ戻る