東京都角型灯器歴史 一覧

東京都の角型信号移り変り そのB 小糸工業編について

小糸工業他の道府県では・・・
第壱世代 前面
当時、丸型灯器でアームを串刺しにするタイプは斬新でした。
背面
東京都以外の道府県ではこのタイプ以降から丸型灯器へ設置が移行しています。
東京都では昭和53年頃まで角型灯器が設置されて関係で、昭和45年過ぎに設置された初期タイプも現在も 現役で残っている場所が多くなっています。
名称「交通信号灯」
昭和47年1月
   〜昭和47年12月まで製造 

第弐世代 前面
灯器はほぼ同型ですが、アームの取付け形状が変更になりました。
背面
現在東京都内で残っている小糸角型は、この時期のタイプが一番残っているようです。
前面のデザインは同じですが、背面の扉が上開きから下開きに変更されました。 またプレート位置も変更されています。
名称「車両用交通信号灯器」
昭和48年1月
   〜昭和49年12月まで製造 

第参世代 前面
他府県では、丸型灯器の3代目が登場し、設置が始まりました。
背面
小糸の角型灯器は250Φと300Φで灯器の大きさが異なるため、 250Φ灯器に300Φの矢印灯器を設置するとずれた感じになります。
小糸の丸型灯器のプレートにはまだ警交仕規の記述がありませんが、 角型灯器にはすでに警交仕規の記述があります。
名称「金属製車両用交通信号灯器」
昭和50年1月
   〜昭和53年9月まで製造

※データに間違い等があった場合は連絡頂ければ修正します。

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