東京都角型灯器歴史 一覧

東京都の角型信号移り変り そのA 日本信号編について

ここで紹介している灯器は、すべて現在(2001/2月)も現役で働いています。
日本信号他の道府県では・・・
第壱世代 前面
現在も東京都で見ることができる一番古いタイプです。
このタイプの灯器は昭和45年以前に設置されたもので、現在はあまり見かける事が出来なくなってきました。
レンズが青レンズで、レンズには「STANLEY」の刻印があります。
名称「交通信号灯」
昭和45年以前製造
製造年月日と社名位置が上下逆になっています。

第弐世代 前面
このタイプから、全国的に丸型灯器が設置されるようになりました。
 
デザインは全く同じで、レンズが青から緑色に変更されました。
背面扉は、平べったく大きいタイプと、小さくて山形のタイプがあります。
丸型用の庇と比べ、角型用の庇の面積は小さくなっています。
名称「交通信号灯」
昭和46年1月
   〜昭和47年12月まで製造 

第参世代 前面
丸型灯器もデザインは同じですが、庇内面が黒色塗装になり、アームも形状が変更になりました。

名称「車両用交通信号灯器」

昭和48年1月
   〜昭和51年8月まで製造

前面のデザインは同じですが、背面の扉が上開きから下開きに変更されました。
また庇の内面が黒色塗装に、レンズも真緑から青緑に変更されています。
名称「車両用交通信号灯器」
昭和48年1月
   〜昭和49年12月まで製造 

第四世代 前面
他府県では、丸型灯器の2代目が登場し、設置が始まりました。

名称「車両用交通信号灯器」

昭和52年9月
   〜昭和54年7月まで製造

昭和52年から警交仕規が制定され、警交仕規のついた角型灯器が東京で設置されました。
現在、錆びていないきれいな灯器は、殆どがこの時期に設置されたものです。
名称「金属製車両用交通信号灯器」
昭和50年1月
   〜昭和54年7月まで製造 

※データに間違い等があった場合は連絡頂ければ修正します。

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